正式名称を『継続検査』と言います。国が定める検査を受ける事で“期間内に日本の公道を走ることができる”という検査の事です。検査の内容は、その自動車が安全かどうか、決められた検査をクリアできているかを確認されます。
車検の有効期間は『車検証に記載されている有効期間の満了する日』までになります。 新車を買って最初の有効期間の満了日は3年後で、2回目以降は2年ごとになります。自家用小型貨物車の2回目以降は1年となります。
車検証に記載されている有効期間満了日までに車検を受けなければ車を運転することはできません。また、その1カ月前から車検を受けることができます。
点検、検査、整備の料金に加え、税金や保険料などの法定諸費用を合わせたものが車検費用となります。
法定費用とは『自動車重量税』、『自賠責保険料』、『印紙代』の事を指します。
道路輸送車両法で2年ごとに実施する事を義務づけられている点検で、『56項目の点検』を実施しています。
整備工場には、認証工場と指定工場の2種類があります。大きな違いは、車検ラインが工場内にあるかないかです。認証工場では必ず運輸支局に実車を持ち込み、運輸支局の車検ラインで検査を受けなければなりません。 また、指定工場の場合は工場内に専用の車検用のラインを持っていますので、運輸支局では書面で審査を受けるのみになります。
道路運送車両法に基づき、普通自動車、小型自動車、二輪自動車の検査などを行う国の行政機関の事です。